宮島に行ってきました。
鹿がじゆうに闊歩するうつくしい島へ。
THE BOOMのField of Songsツアーを撮影させていただいたのでした。
しかし。灼熱の太陽!!!とはまさに今回の宮島を照らす太陽のことであああたしは日本の夏をまるですっかりなめていたようです。6月の猛暑の時期にはあたくしパリに行っていたもので。(←ええ、もちろんジマンですけどなにか? うふふっ☆)なんだか、この国の季節を、忘れてしまって。
あっというまに腕と肩はすごい色に。あああああああついあついあついあついあつい!!!
深い緑の山の前でのライブは風と月に見守られていてしあわせそうなコイビトたちとかなかよしそうな親子とかヒトビトは心から楽しそうに笑っていてメンバーはそれに応えるように音楽を次々と繰り出していってあたしはこんな場所にまたいられることをとてもうれしくおもいました。こんなにたくさんのひとの心を一度に動かせることを激しくうらやましく思ってしまいながらも。多くのひとの協力がなければ何か大きなことを実現するのはむずかしいというきもちをこめて「人がひとりでできることなんて限られている」と宮沢さんはよく言っているけれど、でも、その並外れてすごい「ひとり」の持つ力と才能をいつも鋭くみがき最大限にだそうとする真摯な姿勢と厳しさと愛、音楽に対する愛とそこに集まるすべてのひとへの愛、を目にすると。ほんとうにそのアーティストとしての後ろ姿に学ぶことが多すぎ尊敬のキモチでいっぱいになってしまいます。ひとにほんとうに何かを伝え続けるということは生半可なきもちなんかではたどりつけないはるか遠い遠い場所にある!!!
宮島から帰るフェリーから見た夜景が瀬戸内海に長くにじんでいてそれが目を閉じると今でも強烈に。揺れる。まぶたをぐっさり刺すみたいに。生きて行く毎日で同じ瞬間は二度とあるわけなくてそしてこのにじんだ光をいつか、何度も、きっと思いだすと思いました。
ここに来れてほんとうに、よかった。
あしたはわし4時起きじゃけん!
(↑また多忙ジマンっす)
あたい、今月はもうフジの六区まで休みなく撮り続けるっす!!!もろもろよろしくっす!!!