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ナカマサニッキ
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フォトグラファー中川正子のニッキです。写真のこと。毎日のこと。これ↑は6才のわたし。
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2017年 06月 19日
ブログはおやすみしています(新しい連絡先のおしらせ)
SNSの台頭により(!)更新を何年もストップしているこちらのブログですが、
検索ではトップのほうにあがってきてしまうようなので、新しい更新先を記します114.png




中川正子オフィシャルサイト
(worksなど手付かずですが、お仕事のご依頼などはこちらからお願いいたします。
✉️アイコンをクリックしてくださいね。)

instagram
masakonakagawa
(こちらは日々マメに更新しております。最近のお仕事などもこちらで紹介しています。)


どうぞ、よろしくお願いいたします。





# by nakamasa1107 | 2017-06-19 00:41 | profile

2014年 03月 04日
次の旅に。
ものすごい2月が終わりました。
2/1から始まった写真展『IMMIGRANTS』が2/23にぶじに、終了しました。来てくださったほんとうに、多くの方々、おひとりずつにお礼を申し上げたいです。ほんとうに、ありがとうございます。

次の旅に。_b0044713_18122281.jpg


もうずうっと前の夢みたいだ。でも、確実に世界はまた、色をあざやかにしている。夢じゃなかった証拠に。

たくさんの方がつめかけてくださったオープニング、すばらしい音楽家たちが音を奏でてくれた演奏会。BOOK246で行われたみなさんと、話す会。そして、毎日さまざまな場所から来てくださる、方。大雪の日、晴れわたった日、とても寒い日。もう、必然のようでおどろく必要がないような、でも、やはり、奇跡と呼ぶにふさわしく思える出会いの連続と、そこでふくらむひかりの色に、わたし自身がいちばん、育てられているかんじがしました。あたたかく、むくむくと。

次の旅に。_b0044713_18133948.jpg
次の旅に。_b0044713_1813964.jpg

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次の旅に。_b0044713_1814221.jpg

次の旅に。_b0044713_18144088.jpg


作品というのは、ほんとうにふしぎなものです。完成したそばから、わたしの手をすでに離れて、彼が(なんか、彼、な気がする。とくに今回の作品は)わたしをはるか遠くに連れていく。見たこともない景色へ。考えてもいなかった方向へ、はじめての乗り物で。

お葬式がこういうかんじだったらいいな、と、ふと、思いました。
いつも会っているともだちも、ひさしぶりのひとたちも、ひとりひとり、時間を作って立ち寄ってくれる。お花やお菓子や、メッセージを持って。わたしは、最後に作った写真をていねいに飾り、いちばん言いたかった言葉を掲げ、そして、今回の人生のラストの写真集をありがとうありがとう、と、みんなに手渡す。あ、手渡せないか。誰かに頼みます、それは。そして、次の世界につるりと去っていくのだ。

岡山へ移住した仲間たちの暮らしのひかりの断片をモチーフに「あたらしく始める物語」を改めて綴らせてもらった作品でした。その作品を通じて、たくさんのひとびとと対話できたことは、わたしの中で大きな宝物です。
伝えたいことは山ほどあるけれど、この2文につめこみました。

次の旅に。_b0044713_1815636.jpg


わたしたちはいつだって、あたらしく始められる。
希望と愛とひかりに満ちて。

わたしは、この言葉を刻んだバングルを作るつもりです。
ずっと、わすれないように。ドアがこれ以上ないという速さで開き続けた日々を、そして、いまいる場所を。この景色を匂いを、うっとりするほどのひかりの強さと風の音を。こうやって自分が撮った写真に、書いた言葉に、わたしがいちばん背中を押される、いつもいつもいつもいつも。

だしきって使い切ったエネルギーが、いま、また、みるみる満ち始めているのを感じます。
ぼちぼち、次の旅にでかけます。まずはゆっくり、地図をひろげているところ。
世界はひろく、わたしは知らないことだらけだ。

お越しいただいたみなさま、ほんとうに、ありがとうございました。また、会いたいです、ぜひ。


----------

最後に、この場を借りて関係者のみなさまに心からあつくあつくお礼を申し上げます。HADEN BOOKS:の林下英治さん、BOOK246の黒崎由衣さん、棚橋万貴さん、スタッフのみなさん。いつも応援してくれるだいすきな師匠の山路和徳さん。設営、パーティー、ものすごく助けてくれたOWLのみんな。入籍直後なのにケータリング引き受けてくれたひろみちゃん。版元OCTAVUSの前中久和さん、写真集の装丁だけでなくうつくしいDMなど作ってくださった松岡賢太郎さん。ああ、お名前ぜんぶ書けなくってごめんなさい。その他会期中、あらゆる面でサポートしてくださったみなさん、頼りまくりの家族、ともだち、みんなのおかげで、また、あたらしいドアを開ける準備ができました。いつもみなさん、助けてくださって、ほんとうにありがとうございます。こころからお礼を伝えたいです。わたしができることあったら全力で恩返ししたいです。
愛してます。ラブ!!!!!!!
# by nakamasa1107 | 2014-03-04 18:15 | 日々のこと

2014年 02月 07日
写真展『IMMIGRANTS』
ひかりの速さで時が過ぎ、すごい勢いで出会いが重なり、『IMMIGRANTS』の写真展を東京で開催することが決まりました。というか、もう始まっています。2月1日からだったのです。
(遅くてごめんなさい)

なんと今回は同時開催という形でふたつのお店で開いていただいています。
HADEN BOOKS:とBOOK246です。

----------

わたしたちはいつだって、あたらしく始められる。
希望と愛と、ひかりに満ちて。

We can begin anew at any time. 
Filled with hope, love and light.

2014.2.1 – 2.23  (closed on Mondays)
11:00 to 21:00  (2/2と2/8のみ11:00-15:00)
at HADEN BOOKS:

このたび、写真家中川正子の新作写真集『IMMIGRANTS』の発売を記念して東京・青山のHADEN BOOKS: で写真展を開催するはこびとなりました。

ひとつひとつすくいあげた、確かなひかり。
あたらしく始まった年に、あらたにうまれた場所で、
あたらしい写真をご覧ください。
こころより、お待ちしています。

◎ 中川正子の在廊日
  2月1日(土)9日(日)11日(火・祝)22日(土)23日(日)12:00-18:00 

◎ イベント開催日の営業時間
  2月2日(日)8日(土)は、11:00 ~ 15:00のオープンとなります。


Special Live Event I
2月2日(日)open 18:00 /start 18:30-
「本・つながる・未来 vol.15」
金子飛鳥(Vn、Vo) × 吉野弘志(Cb) Duo
Inspired by the creative works of Charlie Haden,
中川正子 and 小池アミイゴ

Special Live Event II
2月8日(土)open 18:00 /start 18:30-
「IMMIGRANTS」
AOKI, hayato と haruka nakamura

各 charge 3,500yen/定員35名
【満員御礼】

音と言葉 ”ヘイデンブックス”   
www.hadenbooks.com

〒107-0062 東京都港区南青山4-25-10
(表参道駅より徒歩7分)
TEL・FAX:03-6418-5410
11:00 – 21:00 月曜定休

写真展『IMMIGRANTS』_b0044713_1626836.jpg



そして、青山一丁目のすばらしい本屋さん、BOOK246でも展示を同時開催しています。

こちらではわたしが影響を受けたり、だいすきだったりする本、CDなども取り扱っていただいています。2/15にはトークイベントも。

トークイベントといっても、わたしと一緒にみんなでいろいろ話しましょう、という会にしたいと思っています。希望について、語りたいです。

お申し込みはこちらへ。

お待ちしています。
--------

はじまってまだ1週間ですが、とても多くの方々にわざわざ足を運んでいただいて、もう、ほんとうに、とてもうれしいです。ありがとう。

被写体になってくれた岡山のすばらしい友人たちにもこの場を借りて改めてお礼をいいたいです。
ほんとうに、ありがとう。


23日までです。ぜひ、お越しください。


中川正子
# by nakamasa1107 | 2014-02-07 17:03 | recent works

2013年 12月 18日
『IMMIGRANTS』取り扱い店
(更新するとなると突然するわたしです笑)

『IMMIGRANTS』取り扱い店_b0044713_16513249.jpg


写真集、『IMMIGRANTS』はおかげさまでたくさんのだいすきなお店に置いていただくことが決定しました!!!うれしすぎます。

さまざまな強い思いのつまった本なので、ぜひ、お近くのすてきなお店にいって、直接手にとっていただけたらうれしいです。ほとんどのお店に、直接おじゃまして、お話しさせていただいて、置いていただくことが決まりました。どこも個人的にだいすきなお店ばかりで、飛び上がるほど、よろこびました。

物語を読むように、花を選ぶように、絵を飾るように、
どんなかたちでも、あなたの毎日のどこかに存在することができたら、これ以上の喜びはありません。


オンラインでは版元のオクターヴのサイトでご購入いただけます。



<取り扱い店リスト>


パン屋タルマーリー
岡山県真庭市勝山195-3
0867-44-6822

能登夫妻
(直接お問い合わせください)

bollard
岡山県玉野市築港1-10-6
0863-33-3286

mon cifaka
岡山市北区野田屋町1-6-17
086-206-3855

Barnshelf
669-1515
兵庫県三田市大原1587-9
079-558-7664

colissimo
669-2133
兵庫県篠山市今田町下小野原3-7
079-506-3101

トリトンカフェ
650-0004
兵庫県神戸市中央区中山手通1-23-16
078-251-1886

恵文社 一乗寺店
606-8184
京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
075-711-5919

SIGHT BOX
東京都町田市中町3-5-6 1F
042-720-2305

代官山 蔦谷書店
150-0033
東京都渋谷区猿楽町17-5
03-3770-2525

NADiff a/p/a/r/t
150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-18-4
03-3446-4977

NADiff contemporary
東京都江東区三好4-1-1 東京都現代美術館 1F
03-3643-0798

JUN OKAMOTO
東京都渋谷区広尾2-17-21,101
03-6427-3770

BOOK246
東京都渋谷区神宮前5-27-8
03-5778-0477

HADEN BOOKS
東京都港区南青山4-25-10
03-6418-5410

ユトレヒト
東京都港区南青山5-3-8
03-6427-40471
# by nakamasa1107 | 2013-12-18 16:47 | recent works

2013年 12月 18日
ひびのこと
寒い冬、到来。
斜めの光のもとではもう、夏のことがうまく、思い出せない。

何から伝えればいいのかわからないまま時は流れて、と小田和正さんと声を合わせたいくらいに、何から書いたらいいのか、ちっとも、わかりません。(まったく小田さんはあの天使の美声と超絶に辛口な変人キャラとのギャップがたまりませんね。知らない方は映像とかでさがしてみてください。驚愕です。)わたしのあたまにUSBをつないで、早回しの断続的な映像でみてほしい。

FBやらで日々うまれるなにものかをぷはっぷはっと出しているうちに、ブログにまで手がまわらず。SNS以前の世界では毎晩ブログ更新していたわたしが。(そういうひと多いですよね。毎晩じゃないにせよっ!)つぶやく行為が呼吸のようなものだとすると、胸にたまった、その、量を吐いてしまうと、もう、吐き出すべき二酸化炭素など肺にはもう、ないわけです。この全く更新のない場にアクセスしてくださってる方のカウンターを見ると非常にありがたく申しわけないきもちです。

写真と言葉のみのサイトなどどうか、と進言してくださる方が何名もいらっしゃって(じつに、ありがたいことです!!)調子にのって、それ、いいかも。なんて思っています。
新年にはちょっと、あたらしいやり方考えます!!
新年、いい響き。うっとり。

ひびのこと_b0044713_16304666.jpg


創作やらに使うエネルギーはつねづね、石油のようなものだと感じるのです。さまざまな生物体の死骸が地底にたまり、やがて、とろりとした黄金色の油となる。それにはそれ相応の時間と死骸が必要とされ、正しいプロセスを経て、ゆっくりゆっくりと溜まっていくのではと想像します。知識ないのであくまでおおざっぱな想像。

早春から始まったIMMIGRANTSのプロジェクト。撮影、インタビュー、編集作業、の繰り返し。強く生きるひとびとに会いにいくことはそれ自体大きなエネルギーを必要とします。数年分の石油を数ヶ月できっちり使い切ったような感覚でした。採掘しすぎで、もう地盤沈下おこしそうだった、いや、もう立派におこしていた、わたしのひよわな大地。自転車操業では石油など生まれず、ガソリンスタンドに買いにいってました。すみません、合成ものでいいんで10リットルください。ごくごく。(まちがって飲む)

10月に展示が終わったころには今思えばほんとうにすっかすかで、ひとつのことをやりとげたという達成感とともに、もう、ふらっふらになっていました。ベトナムにひとりで行きたい、なんて、つい、つぶやくほどに。なんでベトナムだったんだろう。ベトナムって脳に明朝で書かれたのだ。一度ぜんぶリセットしないとあたらしいエネルギーが湧いてこない、それだけはわかっていました。ちがう、と強くわかっていることもやめる力がなく、流れのままにただただ、放っておいたり。

違和感は警鐘。知ってる。天使が全力で鳴らしてくれているワーニング。知ってる。それなのにちょっとめんどくさくってそれを無視し続けた結果、天使はあっそじゃあいいよもう教えてあげないから。ってかんじで鐘を叩くのをやめたみたいでした。たぶん、1週間くらいのあいだ。わたしの魔力もこれまでか、とあきらめるほどに。直感も予感もぴたっと鳴りをひそめて。

ある日、それは完全に戻ってきました
ちがう、と強く思っていたことを、はっきりとやめた瞬間に。

シンクロニシティと気づきとひきよせにあふれる日々。次々と出会う妖精のようなひとびと。ただ、光があふれるほうを自然に選べば、そこに何かがある。てのひらに載せてながめていると、それがすべての答えだったことに気づく。

そんな毎日が!!!

やったーーーーーーーーーーーーーーー。
あーーーーーーーーーーーーーーーーー。

世界はひかりにあふれ、奇跡と思えることが日常にある。

本来、にんげんは、とくに、日本人は、そういった力に満ち満ち溢れていたと思うのです。ご縁とか天の罰とか、おてんとさまとか、そこらじゅうにいる神様とか。そんなふしぎとあたりまえのように暮らしていたご先祖さま。わたしも彼らに及ぶかわからないけど、今は絶好調に魔力満載です。

でも、あの、超能力ゼロの空白の日々もそれはそれでよかったなぁと思っています。
自分でもあきれるほどの記憶失いすぎなわたしは、まるではじめての経験のようなきもちだったけれど、わたし、今までも大きなプロジェクトのあとは毎回そうなってるみたいです。(トシオ談)

こりないな。でも、だから、人生はおもしろい。(まったくこりてない)

---------


旅は、つづくのだ。
にもつは軽く、思い出もためこまず。
# by nakamasa1107 | 2013-12-18 16:33 | 日々のこと

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