写真集『新世界』、おかげさまでPLANCTONのサイトで販売分はSOLDOUTになってしまいました。
発売からたった数日で!!!!
ほんとうにほんとうに、みなさん、ありがとうございます。
お取り扱い各店舗ではまだ在庫がございますので、よろしくお願いいたします。
先日アナウンスさせていただいたお店以外にも、増えていますので
また、改めてまとめてお知らせさせていただきますね。
------------------
写真展が終わって、そのままのエネルギーで岡山に舞い戻り、あちらで素晴らしい友達にせっせと会い(約束してなかったひとまでどんどん集結する不思議な時間ばかり)、またまた心がパンパンになって、東京、戻ってきました。そしたら、ある時、いろんなものがもう、あふれてあふれて止まらなくなっちゃって、表参道の真ん中であたしは突然、熱がでて、目から涙、かなしいんじゃなくて、目が単純に痛くて、がじゃあじゃあでてきている自分を発見した。鼻水も尋常じゃなくいっぱいでてきた。もう歩くのも、つらい。これはダメだダメだ。予定を全部キャンセルさせてもらって、マミエちゃんちに避難させてもらった。
目を洗っても洗っても涙はとめどもなくでてきて、だんだん意識はぼんやりとしてきて、これはもう、倒れろってことだな、と思って、ばたっと倒れてみた。ただただ数時間意識失ったら、あの、おさえようもないくらいすべてを放出するかんじはかなりおだやかになり、視界はクリアに戻ってきた。嵐は去った。突然来て、すべてを巻き込んで、そして、去っていった。マミエちゃんに作ってもらったおいしいごはんを食べながらあれこれ話すうちに、古い感情がどくどくたくさんでてきて、もう、なんだか、おかしいくらいに。いま、あたしのからだも心もものすごい勢いで変わっているんだな、と、ちょっと人ごとみたいに外側から、思ったりした。その後夕方はあやちゃんが来てくれて、一緒にまたごはん。あれこれ話しながら泣いたり、笑ったり。あやちゃんとこの10年ずっとそうやってきたように。そして一緒にふとんを敷いて、寝た。濃い夢を、見た。数本立てで。
すばらしいともだちに解毒を助けてもらった週末。ほんとうに、感謝。
正確に言うと、毒ではないけれど、あたしの中に沈殿していた濃いなにかの、浄化。
古い感情は今もまだ、出続けているように、思う。風はまだやまない。静かに吹く。そう、どんどん、どんどん。どんどん、でてしまえばいい。それはなんだか、祝福したいような、月に本気で吠えたいような、気分。わおおおおおおおおおおお