昨日の二子玉川ビエンナーレでのNeem中川正子写真館、定員の30組を大幅に超える方々にお越しいただいて、おかげさまで大盛況でした。息をするひまもないくらい、撮りました。
みなさん、朝からほんとうにありがとうございます。
家族やこれから家族になる、という方、ともだちだけど家族みたいなものだから、いろんな方々がいらっしゃいました。みなさんが写真を受け取りに来てくださったときのぴかぴかの笑顔がほんとうに印象的で、なかには涙ぐんでくださる方も。わたしも、スタッフも、もらい泣きしながら1日過ごしました。
写真はもうすぐ下のお子さんが生まれるともこさん。かいとくんと一緒に写る最後の写真を撮りたくて、と来てくださいました。かいとくんは自然にママに寄り添って、hugeな笑顔。
みんなにみんなの固有の人生の物語があって、その一瞬を共有させてもらえたこと、ほんとうにうれしく思います。
写真をお渡しする台紙にも書きましたが、わたしは、家族写真というのは、あらゆる写真のジャンルの中でももっともすばらしいもののひとつだと思っています。動画のようにすべてを写すことはできないけれど、もっともしあわせな瞬間をすくいあげることができると思っています。そこを切り取ることで、写っていらっしゃる方でもきづいていなかったくらいの光がそこに見えたら、ほんとうにすばらしいと思います。
そんなふうに、うつくしい一瞬をきらめく石みたいにひとつずつひとつずつ、つなげて行くことが、すごーーく大きなことを言えば、この生をきっちり生きるってことなんじゃないかな、ってわたしは、思っています。わたしが撮る写真がその、小さな手助けになれたら、そんなにうれしいことはありません。
こんな機会を作ってくださった二子玉川ビエンナーレのみなさん、そしてだいすきなNeemのみなさん、ほんとうにありがとうございました。てつだってくれたアルムもありがとう。
またすぐに、どこかでお会いしましょう☆
(ここに載せるのはやっぱりちょっと…って方はご連絡くださいね!!)
みなさん、ほんとうにありがとう!!!
LOVE,
中川正子