この人のアーティスト写真を見た瞬間にすごい呼ばれて買ってしまいました。これはジャケット。ちとこわい。でもTete。かわいい名前。はっとして気づいたらamazonでちっっと買ってしまっていたほど私をトリコにした
アー写はこちら。別にすごいタイプの顔とかじゃぜんぜんないのです。でもなんだかこれはっ!!て強烈に思ってしまったのです。なにかしら。高熱のせいかしら。しかも彼はフレンチ!!やはりパリがあたしを呼んでいるのかしら??? いろんなレビューを読んでもなかなかよい予感。明日には届くはず。このひらめき当たっていますやうに!!!
以下表参道にて2枚。
このばーばり−のkateを見上げた時に「貫禄」という言葉以外浮かびません。
唯一無二の存在感!!!
LOVE U!!! Kate! (ファンです)
このシリーズの広告で『祖母がかつらの留め金が空港の金属探知機にひっかかるのではと本気で心配しています。どうすればいいでしょうか』みたいなバージョンがありました。コピーライターさんが書いたのだとしたら絶妙すぎるコピーだとおおいに感動。「
教えてgoo」の使い方が非常にシンプルかつストレートに伝わってきましたわ!!!あたしなんかそんな小さな疑問だらけなのでヘビーユーザーになってしまいそう。と思いましたよ。
でもこういう世界から生まれて本にもなっちゃった『
今週、妻が浮気します』についてはちょっと変なきもちがしています。現実の世界ではありえない妙にずばずばとストレートな人間関係がそこにあって。ほんとずいぶんとずばずばなのですよ。奥さん。(もんた) ともだちでもないのになぁ。
ついつい絵が浮かんでしまう。プレハブみたいな建物に小さな部屋が無数にあって、それぞれ悩み相談者が。そこに見ず知らずのひとびとがでたり入ったりしながら言いたい放題のアドバイス。ありがたいのもあるしとんでもなくありがた迷惑なのもあるし。いずれにしてもものすごいストレートさ。それにいちいちぺこぺことお礼を言う相談者。顔は見えないまま。へんなの。へんだよ。あんた誰よ顔見せてよちゃんと話そうよって話にあたしならなってしまうわ。そもそも相談しないし会いたくないけど。(←ネット社会に向かないあたし)
『今週、妻が』のひとの部屋には100人くらいのひとがひっきりなしに訪れていたようですよ。すごい怒りながらの人とかいて。なぜ怒れるのか。普通の世界じゃありえないことだなぁ。いいんだろうか悪いんだろうか。あたしは「血圧が上が85で下が35とかで低すぎるのですが大丈夫なのでしょうか」(ほんとです。低すぎです。だいじょうぶでしょうか。)などは聞きたいけど人生の一大事について聞くのなんてぜったいいやだなぁ。
で、もうついでだから書いちゃいますけど!あたくし得意の速読でこれぜんぶ読んじゃいました。一粒も涙でませんでした。時間のムダで激しく落ち込みました。ここで起こったこと自体が陳腐だというのではないけれど、スタイルとしてあまりにもカップ麺的感動な気がする。これが「珠玉のラブストーリー」って。『珠玉』なんてそんな簡単に使う言葉じゃないとあたし思いますです!!!世界の中心で愛を叫んでるひとだらけな様子を見渡していたときと同じきもち。どうかこんなのが売れない日本であってほしい。(ああ書いちゃった。。。don't hate me...)いやなら読まなきゃいいのだけれど、こういう本が売れ売れな陰でもっとひっそりと大切に書かれているような美しい小説が絶版になったりするというのがどうにもかなしく。音楽の世界にも同じことが。
渋谷は今日もぎっらぎらでした。
全然すきじゃない街だけど外国に行って東京を思い出すときにこの絵はいつも含まれています。
欠点だらけなのにどうしても嫌いになれない悪いひと、みたいなかんじです。