表参道の駅がほんとうにださすぎて怒りすらこみあげます。率直に言って落胆したわ。
せっせと工事を続けているあの駅がどれだけビューティフルな新しい姿を披露してくれるのかしらと楽しみに待っていたら。一体全体なんなんでしょうあれは。まさかあれが、ねえあれが、あの工事の成果なのでしょうか。世界のひとびとのアコガレの都市になりつつあるトウキョウの中でもビッグメゾン系ブランドが立ち並ぶファッションの街表参道の駅がこんなことでどうするのでしょう。ねえ?
あたしは何ももっと奇抜にクリエイティブにゴージャスに!もっと金を使うのじゃ!有名建築家の起用を!などと言いたいわけではありませんのよ。ただ、あの脈絡のない適当なへんなデザイン、悪目立ちする妙な色合いのチープな天井、へんな張り紙、そういったものたちの積み重ねは確実にひとびとの精気を少しずつ吸い取り美のひらめきを妨げ日常をつまらないものにすると思うのですよ。
鳥たちは歌うのをやめ花は枯れ詩人はペンを折るでしょう。
(ってさすがにあたしったら大げさすぎだわ!!!)
でもたとえばパリやロンドンや京都を歩いているときに次から次へとすばらしいアイディアが脳内に渦巻くあのかんじ、自分が主人公の映画を俯瞰で見ちゃってるかんじ(サントラも編集しちゃうくらいにね!!)そんなドラマティックな体験は美しくてていねいなものに囲まれた場所ならではのことで、表参道駅のあの憎むべき適当さは残念ながらその対極に位置すると思いますよ。もし熟考の上の結果だったら申し訳ないわ。でも。正直なきもちなのでごめんなさいね。ああこのきもち、一体誰に訴えればいいのかしら。あれはまだ仮の姿でほんとうはすごいことになるんだよと言って!!!お願いだから!!!
そして今日。
surfaceのおふたりを再び撮影。再びたのしかった。どんより灰色の曇り空が撮影の30分間だけ奇跡的に青空に。撮影終了後すぐに灰色に。すごすぎる。なんのご褒美かしら。奥歯をすり減るほど噛み締め祈った甲斐があったわ。(
こちらのサイトのphotoのとこに前回の撮影の様子が載ってるのでおひまなひとは見てね。)
加えてやや気になるのはちかごろ愛podの電池がまったくもたないことです。
どうやら飼い主に似てきているようです。こまったことね。
やっぱ沖縄でオーバーホールかしらね。